子ども・子育て支援対策調査特別委員会
2026年4月20日(月) 開催
この委員たちで開く最後の委員会でした。保育の陳情・請願2件と、子どもを産み育て安い新しい制度を求める請願は、どれも継続審査になりました。産後ケアの拡充や、子ども・若者計画の決定、若者の居場所づくり、子どもの健康・生活実態調査の結果などが報告されました。最後に、調査報告書を議長に出すことが決まりました。
この日に話し合われたこと
- 1
保育の陳情・請願の最終審査(5受理番号39・48)と老朽化した公立保育園・第一次不承諾
- 陳情・請願どの子も健やかに成長できる質の高い保育、父母のニーズに対応した保育を実施するために、待機児童対策、施設・環境・体制の整備・拡充などを求める陳情
- 陳情・請願保育士配置の最低基準の引き上げと国民の負担増を伴わない保育予算の大幅な増額を求める意見書を国と東京都に提出することを求める請願
結論2件とも、もう少し話し合うことになりました(継続審査)。
陳情に書かれていた、古い公立保育園の窓の鍵やトイレ、更衣室などの改善について質問がありました。区は、窓の鍵はすぐ直している、トイレの温かい便座は電気の問題で難しいがドライ化は進めている、と答えました。4月入所で1回目に入れない子の割合は、陳情のときの約21%から27.8%に増えています。区は、待機児童を減らす計画の再開も含めて検討すると答えました。
発言者ごとの意見- ぬかが和子委員日本共産党
古い保育園がそのままなのはおかしいと言い、公立保育園を減らさないことも含めて、2件とも採択にしたいと言いました。
- 高橋まゆみ委員無会派
便座シートの導入を提案し、2件とも採択にしたいと言いました。
- 富田けんたろう委員是々非々の会
危ない場所はすぐ直してほしいが、お金の話も必要なので継続にしたいと言いました。
- 佐藤あい委員都民ファーストの会
区は取り組んでいるので、様子を見るため継続にしたいと言いました。
- くじらい実委員自由民主党
7月の対策を見てから決めたいので、継続にしたいと言いました。
- いいくら昭二委員公明党
継続にしたいと言いました。
- 保育・入園課長区の説明
窓の鍵はすぐ直し、トイレはドライ化を進めている、待機児童の計画の再開も検討していると答えました。
- 教育長区の説明
急ぐ問題なので、早く対応できるようにすると答えました。
- 2
産後ケア事業の拡充と子育て家庭訪問事業の登録率(6受理番号11の請願)
結論この請願は、もう少し話し合うことになりました(継続審査)。
産後ケアが広がります。医療機関型の自己負担は500円のものが無料、それ以外は半額になり、すこやかプラザあだちで毎週木曜日にデイサービス型もあります。子育て家庭訪問事業は、対象の58.3%が登録しています。アンケートの結果は、6〜8月に報告する予定です。委員からは、登録していない家庭の理由を調べること、訪問員の意見も聞くことなどが求められました。
発言者ごとの意見- ぬかが和子委員日本共産党
登録していない家庭にこそ届くように、選べる品を広げてほしいと言い、採択にしたいと言いました。
- 岡安たかし委員公明党
隣の葛飾区のように、産後ケアを広げてほしいと言いました。
- いいくら昭二委員公明党
訪問員の意見も聞いて調べてほしいので、継続にしたいと言いました。
- 富田けんたろう委員是々非々の会
登録していない理由を聞いて報告してほしいので、継続にしたいと言いました。
- 佐藤あい委員都民ファーストの会
アンケートを分析してほしいので、継続にしたいと言いました。
- くじらい実委員自由民主党
新しい制度が増えるので、長い目で見るため継続にしたいと言いました。
- 高橋まゆみ委員無会派
困ったときにどこへ行けば良いか分かる体制が必要だと言い、採択にしたいと言いました。
- 子ども政策課長区の説明
登録は58.3%で、アンケートの結果は6〜8月に報告すると答えました。
- 衛生部長区の説明
産後ケアの自己負担を安くし、場所や人を増やすと説明しました。
- 3
足立区子ども・若者計画の決定と進行管理の進め方
結論区は、評価の仕組みを作って、また報告すると答えました。
足立区子ども・若者計画が3月に決まり、4月1日から5年間の計画として始まりました。子ども・若者向けの分かり安い版も作ります。ぬかが委員は、計画の進み具合を確認するときにも、当事者が参加する審議会を作ってほしいと言いました。区は、審議会は設けないが、学識経験者と公募の区民が評価に関わる予定で、当事者の意見を聞き安い方法は検討すると答えました。
発言者ごとの意見- ぬかが和子委員日本共産党
計画を進めるときも、当事者が話し合える場が大切だと言いました。
- 子どもの貧困対策・若年者支援課長区の説明
審議会は作らず、評価に区民が入る形にすると答えました。
- 副区長区の説明
当事者の意見を聞き安い方法を検討すると答えました。
- 4
若者の居場所づくり(地域学習センター・Wi-Fi・防犯カメラなど)
結論区は、Wi-Fiの調査や知らせ方などを検討すると答えました。
若者の居場所について、たくさんの意見が出ました。地域学習センターのフリースペースは、知らない若者が多いこと、Wi-Fiが借りないと使えないことが課題です。今年度から空き室を通年で使えるようにし、4月に谷在家に高校生の居場所が増えました。委員からは、日程を分かりやすく知らせること、Wi-Fiを整えること、児童館のような専用の場所を造ること、民間の場所を使うことなどが提案されました。区は、新しく造るより、まず今ある施設の活用を考えると答えました。
発言者ごとの意見- ぬかが和子委員日本共産党
若者が望むWi-Fiを先にすべきだと言いました。ギャラクシティの地下を居場所に活かしてほしいと言いました。
- 土屋のりこ委員無会派
小さい子と中高生が同じ場所を使うと難しいので、専用の場所を造ってほしいと言いました。
- 高橋まゆみ委員無会派
いつでも使え、相談できる場所にしてほしいと言いました。
- 富田けんたろう委員是々非々の会
年齢によって居場所のイメージが違うので、分けて考えてほしいと言いました。
- 岡安たかし委員公明党
Wi-Fiなどを整える計画を示してほしいと言いました。
- 副区長区の説明
新しい施設は造らず、今ある施設や民間の場所を使うことを考えると答えました。
- あだち未来創造室長区の説明
今ある場所や民間の力も使い、必要か考えると答えました。
- 5
子どもの健康・生活実態調査(第2期第2回)の結果と「子ども版の区民の声」の周知
結論区は、寄り添った冊子を作り、具体的な取り組みを考えると答えました。
子どもの健康・生活実態調査で、小さいころの絵本の読み聞かせは、困難から立ち直る力につながり、2歳までに始めて続けるのが効果的だと分かりました。動画やゲームは、子どもと一緒にルールを決めて守ることが大切だと分かりました。委員からは、結果を保護者に伝えるとき、できない家庭を責めるような形にならないよう、寄り添った内容にしてほしいという意見が出ました。
発言者ごとの意見- 佐藤あい委員都民ファーストの会
保護者にプレッシャーを与えず、家庭まかせにならない伝え方を求めました。
- 土屋のりこ委員無会派
悩みに寄り添い、相談先も書いたパンフレットにしてほしいと言いました。
- 岡安たかし委員公明党
虫歯予防を通した取り組みの具体策を出してほしいと言いました。
- こころとからだの健康づくり課長区の説明
寄り添った冊子を作り、庁内で具体的な取り組みを考えると答えました。
- 6
調査報告書の提出(この委員会の一区切り)
結論調査報告書を出すことが決まり、内容は正副委員長に任されました。
昨年6月の中間報告から約1年になるので、この日で一区切りとして、調査報告書を議長に出すことになりました。内容は正副委員長に任されました。
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