さの智恵子 議員
代表質問公明党 | 6月22日
この要約は、正式な会議録が決まる前の速報版をもとに作っています。正式な会議録が出たら、内容を直すことがあります。
足立区議会公明党を代表し、高校生世代応援支援金、東京アプリの活用、あやセンターぐるぐる等を核とした共創の推進、災害対策、投票環境の整備、町会・自治会のIT化、多文化共生、中小企業支援、消費喚起策、介護・障がい福祉事業所への物価高騰支援、シルバーパス助成、女性のがん検診、高次脳機能障がい支援、地域公共交通、不登校児童生徒への給食費支援、待機児童解消など幅広く質問した。
高校生世代応援支援金の所得制限と拡充
質問:部活動や資格取得等に5万円を支給する高校生世代応援支援金について、世帯収入の制限により約半数の高校生が利用できない現状を踏まえ、全ての高校生の夢を応援するための支援拡充を区長に質問した。
答弁:区長 近藤やよい
令和7年度のアンケートでは資格取得や部活動合宿に役立ったとの声がある一方、申請者の約半数が所得制限で対象外となっている課題を強く認識している。令和9年度からは生活保護世帯の若者への通学費支援など新たな取組も検討していく。
「東京アプリ」活用によるSDGs推進と高齢者のデジタルデバイド対策
質問:町会・自治会活動や健康増進イベントへの東京アプリのポイント付与拡大、高齢者のスマホ購入助成やデジタルデバイド解消支援について質問した。
答弁:あだち未来創造室長・政策経営部長 神保義博・岩松朋子
令和9年度から本格的に東京ポイントを活用した事業を展開する方向で、令和8年度中から一部事業の先行実施を検討している。高齢者へのスマホ購入助成や、地域学習センターのスマホ教室・PayPay商品券サポート窓口を活用した操作支援を令和8年度中に事業展開できるよう検討する。
「あやセンターぐるぐる」「たけのつかー&パーク」を核とした共創のさらなる推進
質問:共創拠点で培われた人づくり・場づくりのノウハウを全区的に展開する見通し、梅田八丁目複合施設の早期完成、ワークショップでの意見反映について質問した。
答弁:地域のちから推進部長 茂木聡直
あやセンターぐるぐるは開設から3年弱で500件以上の相談があり約250件が企画実現につながった。たけのつかー&パークも多くの問合せがある。この2拠点に続き梅田八丁目複合施設や西新井・梅島エリアでも取組開始を検討する。梅田八丁目複合施設は第三者による設計妥当性の検証を進めており、結果を踏まえ議会に相談する。ワークショップの意見は一部設計に反映済み。
コミュニティタイムラインの地域への広がりと中学生消火隊の支援
質問:水害リスクの高い地域で策定を進めるコミュニティタイムラインの運用訓練の地域への広がり、中学生消火隊など次世代防災リーダーの育成支援を質問した。
答弁:危機管理部長 千ヶ崎嘉彦
策定済みの城東・佐野地域では今年度リーフレットを全戸配布し、動画作成も含め住民に周知する。中学生消火隊の活動・研修内容について当事者へのアンケートを実施し、高校生世代への防災士資格取得費用補助や「(仮称)ジュニア防災リーダー」の体制構築を検討する。
災害用携帯トイレの備蓄支援と横断的なごみ処理体制の検討
質問:携帯トイレの備蓄率が水や食料に比べ低い現状を踏まえた備蓄支援の強化、介護施設等への配布状況確認、衛生部も加えた横断的なごみ処理体制の検討を質問した。
答弁:危機管理部長 千ヶ崎嘉彦
携帯トイレの備蓄について町会・自治会と連携して進めており、集合住宅を含めた全戸配布も検討する。介護施設等の備蓄状況は関係所管と連携し配布方法を検討していく。ごみ・し尿処理体制についても危機管理・都市建設・衛生部で横断的なプロジェクトチームをつくり検討すべきとの提案を受け止める。
期日前投票所の拡充と投票率向上の取組
質問:投票率が23区最下位という状況を踏まえ、期日前投票所空白地域の解消や混雑対策、投票所従事者の報酬、主権者教育の充実について質問した。
答弁:選挙管理委員会事務局長 依田保
期日前投票所は綾瀬川より東側、環七以北、アリオ西新井の混雑緩和、西武線より西側の空白地域解消のため計3か所の増設を検討し、令和9年の区議会議員選挙から開設できるよう取り組む。管理者・立会人の報酬は他自治体の状況を踏まえ改定を検討し、投票率の低い地域の小・中学校での主権者教育充実にも取り組む。
町会・自治会のIT化支援(デジタル化推進助成の活用)
質問:電子回覧板やQRコード決済導入を支援する「町会・自治会デジタル化推進助成」の申請が伸びない要因分析と、ランニングコストへの助成継続を質問した。
答弁:地域のちから推進部長 茂木聡直
同助成金の申請件数は昨年2件にとどまっており、要因分析を進めるとともに、区が旗振り役となって先進的な取組事例の研修会などを実施する。都の助成が初年度のみのため、ランニングコストについても区独自の助成を令和9年度から検討する。
多文化共生のさらなる推進(生活ルールの周知と学習支援)
質問:外国人住民の増加に伴うごみ出し等の生活ルールをめぐる認識のずれの解消策、多言語対応の強化、外国にルーツを持つ子どもへの日本語学習支援の拡充を質問した。
答弁:地域のちから推進部長 茂木聡直
意識調査で見えた課題を踏まえ、大人向け日本語教室の拡充やボランティアによる支援強化を検討し、令和9年度末までに多文化共生推進計画を改定する。学校内では日本語適応指導講師の派遣、学校外では日本語学習ルームでの個別支援を継続・拡充する。
区内中小企業支援(緊急経営資金融資・人材定着サポート助成金)
質問:中東情勢の影響を受ける区内中小企業の経営状況の把握、緊急経営資金融資の拡充効果、新設した人材定着サポート助成金の申請状況と周知を質問した。
答弁:産業経済部長 石鍋敏夫
商工会議所等との意見交換で原油高や資材不足の影響を確認しており、緊急経営資金の融資限度額を3,000万円に拡充し周知に努める。人材定着サポート助成金は6月15日時点で申請件数138件(予算上想定300件)となっており、好事例の紹介などで活用を促す。
消費喚起策事業(レシートde商品券・商店街応援券・PayPay商品券)の周知と検証
質問:レシートde商品券の申請件数の伸びを踏まえた最終的な見込みと予算対応、商店街応援券のデジタル券拡大、PayPay商品券の課題を踏まえた実施方針の丁寧な説明を質問した。
答弁:産業経済部長 石鍋敏夫
レシートde商品券は6月19日時点で申請10万7,364件と当初予定を約2万件上回る見込みで、上限超過分は契約差金の活用や補正予算での対応を検討する。商店街応援券はデジタル券の取扱店舗を拡大しており、PayPay商品券は昨年度の課題を踏まえ改善した実施方針を分かりやすく説明していく。
介護・障がい福祉サービス事業所への物価高騰支援特別給付金
質問:昨年度実施した介護・障がい福祉サービス等事業所物価高騰支援特別給付金の効果分析と、事業者の声を踏まえた今後の支援検討を質問した。
答弁:福祉部長 伊東貴志
特別給付金は明確な数値化は困難だが「事業継続の支えになった」との声があり、一定の効果があったと評価している。給付水準は消費者物価指数を基に積算しており、物価動向を注視しつつ必要な支援を引き続き実施していく。
東京都シルバーパスへの区独自助成の検討
質問:住民税課税者の負担金1万2,000円について、近隣区で軽減措置が広がる中、区独自の助成制度の早期導入を質問した。
答弁:高齢者施策推進室長 半貫陽子
当区の1万2,000円負担金対象者は約3万1,000人。高齢者の外出支援の観点から独自の軽減措置の必要性を鑑み、令和9年度からの先行自治体と同等の補助実施に向けて検討していく。
女性のがん検診受診率向上とアピアランスケアの拡充
質問:東京アプリを通じたポイント付与によるがん検診受診率向上の取組、乳がん検診の日曜実施の効果分析、アピアランスケア助成の拡充後の状況を質問した。
答弁:衛生部長 馬場優子
本年10月からのポイント付与実施に向け約6万5,000人へ個別案内を送付し周知する。日曜乳がん検診は実施医療機関を拡大し受診者数は前年度比3.6倍の158名となった。アピアランスケア助成は限度額を3万円から10万円に増額し利用回数も拡大しており、多くの当事者から喜びの声が寄せられている。
高次脳機能障がい当事者と家族への支援強化
質問:高次脳機能障がい者支援法の施行を踏まえ、専用相談窓口の設置や情報発信の強化、子どもへの支援、家族への切れ目ない支援を質問した。
答弁:福祉部長 伊東貴志
保健センター・障がい福祉センター等でそれぞれ専門対応しており専用窓口の新設予定はないが、ホームページ開設や職員の支援研修受講などで情報発信・相談体制を強化する。子どもについては教職員への理解促進、家族へは実態調査を速やかに実施し切れ目ない支援を強化していく。
地域公共交通対策(地域内交通導入サポート制度・自動運転バス)
質問:千住地区での実証実験の持続可能性の課題、扇・舎人地区への導入拡大のスケジュール、西新井駅東口〜六町駅間の自動運転バス実証運行に向けた区民周知を質問した。
答弁:交通対策担当部長 長澤友也
地域内交通導入サポート制度は資金面の課題があり住民協議会との連携を密にして支援を検討する。扇・舎人地区は乗降スポット選定を進めており令和8年度中の実証実験開始を目指す。自動運転バスは今年10月頃に沿線地域で技術紹介・安全性説明会を実施し、実証運行開始後は約1か月の無償試乗期間を設ける。
不登校・長期欠席児童生徒への給食費支援
質問:小・中学校の給食費無償化が令和5年度から実施される一方、給食を食べていない不登校・長期欠席児童生徒には恩恵が及ばない現状を踏まえ、昼食費支援の開始を質問した。
答弁:教育指導部長 田巻正義
国は令和8年度から小学校の不登校に対する給食費相当額の給付事業を補助対象とし、東京都は中学校も補助対象に加えた。当区の不登校児童・生徒は1,500人を超えており、他自治体の先行事例を参考に支給対象や教職員の事務負担増などの課題を年内目途に整理していく。
保育園の待機児童解消と「誰でも通園制度」の利用促進
質問:4月1日時点で待機児童106人(うち0歳児1人・1歳児105人)となった状況への対応、こども誰でも通園制度の利用者アンケートを踏まえた制度の見直しを質問した。
答弁:子ども家庭部長 楠山慶子
本年5月から子ども家庭部に0・1・2歳保育対策担当課を設置し対策に乗り出している。保育ママの定年による受皿減少を見据え、小規模保育室や1歳児の緊急保育所開設を含む待機児童解消の計画を本年9月を目途に策定する。誰でも通園制度は登録者数が想定より少なく、令和9年度に向けた利用者アンケートを10月頃実施し、使いやすい制度への見直しを検討する。
説明の詳しさを
いつでも切り替えられます
掲載コンテンツについて
掲載されている一般質問の情報は、足立区議会の会議録などの公開情報を基に、AIを活用しながら背景情報を整理したものです。
免責事項
本サイトで公開する情報は、可能な限り正確かつ最新の情報を反映するよう努めていますが、その正確性・完全性・即時性について保証するものではありません。正確な情報は、公式文書や一次資料をご確認ください。
