総合交通対策調査特別委員会
2026年3月16日(月) 開催
日暮里・舎人ライナーの混雑を減らす臨時バス、自動運転バス、地域内交通(足タク、チョイソコ、花畑ぐるりん)、地下鉄8号線などの報告がありました。委員からは、日暮里・舎人ライナーの車両を増やすよう東京都に強く求めるべきだという意見や、地域内交通の効果をお金以外の面からも測るべきだという意見が出ました。
この日に話し合われたこと
- 1
日暮里・舎人ライナーの混雑緩和(臨時バスの検証と抜本策)
結論区は、車両を増やすことが大切だと認め、東京都と話し合うと答えました。
臨時バスは1日平均57人の利用でした。委員からは、バスで運んでも混雑は解消しないので、車両を増やすよう東京都に強く求めるべきだという意見が出ました。区は、車両を増やすことが根本的な解決策だと認め、東京都と協議すると答えました。混雑率177%を150%以下にするには、約27%分の人を減らす必要があると説明しました。
発言者ごとの意見- 白石正輝委員自由民主党
バスで運んでも解決しないので、車両を増やすよう東京都に強く言うべきだと言いました。
- 杉本ゆう委員自由民主党
東京都に数字を出させて、区からも提案すべきだと言いました。
- おぐら修平委員是々非々の会
バスよりも、電車の本数や始発駅の工夫のほうが効果的だと言いました。
- 小泉ひろし委員公明党
人が少ないのに3人いるのは、お金がもったいないと言いました。
- 横田ゆう委員日本共産党
車両や里48の増便を東京都に求めるよう言いました。
- 副区長区の説明
車両を増やすことが大切で、東京都と話し合い、提案すると答えました。
- 交通対策担当部長区の説明
東京都は、本数も車両も増やすのは今は難しいと言っていると答えました。
- 2
地域内交通の効果の測り方(クロスセクター効果)と足立区の姿勢
結論区は、来年度に、細かく調べると答えました。
地域内交通は、もうけだけでなく、お年寄りの健康やまちのにぎわいなど、社会にもたらす効果でも評価すべきだという意見が出ました(クロスセクター効果)。区は、来年度に細かい分析をしたいと答えました。
発言者ごとの意見- 山中ちえ子委員日本共産党
効果が小さいのは、区がお金を使ってこなかったからで、収支だけで評価してはいけないと言いました。
- 横田ゆう委員日本共産党
廃線による損失も見えるようにして、はるかぜ3号の復活や足タクの改善を考えてほしいと言いました。
- 吉田こうじ委員公明党
いろいろな部の予算を交通のために使う形を提案しました。
- 副区長区の説明
来年度に細かく分析し、利用者数だけで決めないと答えました。
- 交通対策担当部長区の説明
事例が少なく研究中で、足立区は移動距離が短いので効果が出にくいかもしれないと答えました。
- 3
足タク・「チョイソコ×せんじゅ」・「花畑ぐるりん」・協賛金・サポート制度の運用
結論区は、協賛金と運行の関係を整理し、協議会への支援や足タクの申込みの改善を検討すると答えました。
足タク、チョイソコ、花畑ぐるりんの利用状況が報告されました。チョイソコは協賛金が7社から約40万円集まり、このペースなら運行時間を午後5時まで延ばせる見込みだと区は答えました。委員からは、地域の協議会の負担に報いる支援、足タクとチョイソコの料金の差の公平さ、キャッシュレス決済などの提案がありました。区は、交通の種類は5つあり、これ以上増やせないので、まとめる必要があると答えました。
発言者ごとの意見- 中島こういちろう委員都民ファーストの会
協賛金の目標と運行の関係を示してほしいと言いました。
- 吉田こうじ委員公明党
ボランティアの気持ちに甘えないでほしいと言いました。
- 杉本ゆう委員自由民主党
同じデマンド型なのに料金が違うのは不公平だと言いました。
- 横田ゆう委員日本共産党
足タクの行き先や申込み方法を改善してほしいと言いました。
- 野沢てつや委員無会派
電子決済を導入するよう求めました。
- 交通対策担当部長区の説明
サポート制度の上限を説明し、協議会への支援は検討すると答えました。
- 副区長区の説明
交通の種類は5つで、これ以上は増やせないので、まとめる必要があると答えました。
- 4
扇周辺地区と舎人地区の地域内交通
結論区は、範囲や乗り場を、地域と一緒に考えると答えました。
扇周辺地区は、2月の協議会で、デマンド型(予約して乗る形)でいくことになりました。舎人地区も、アンケートの結果が報告されました。委員からは、西新井方面や商業施設まで行けるようにしてほしい、高齢者向けのスマホ教室も必要だという意見が出ました。
発言者ごとの意見- 山中ちえ子委員日本共産党
決めるのが早くないか、西新井方面へ行けるようにしてほしい、スマホ教室を支援してほしいと言いました。
- 小泉ひろし委員公明党
買物に困っている人が行ける場所を加えてほしいと言いました。
- 横田ゆう委員日本共産党
範囲の外の病院や相談窓口にも行けるようにしてほしいと言いました。
- 交通対策担当部長区の説明
範囲は広げすぎると使いにくくなるので、地域と考えると答えました。
- 5
自動運転バスの準備と安全性・責任
結論区は、安全を第一に進めると答えました。
自動運転バスは、令和8年度の冬ごろに実験を始めます。町会長への説明では、反対の意見はなく、安全に気をつけてほしいという声が多かったそうです。委員からは、事故が起きた場合の区の責任や、車椅子・ベビーカーの人への対応が質問されました。区は、安全を第一に進めると答えました。
発言者ごとの意見- 石毛かずあき委員公明党
道路の安全が不十分なまま行って事故が起きたら、区にも責任があると言いました。
- 野沢てつや委員無会派
車椅子やベビーカーの人が乗れるよう、最初から準備してほしいと言いました。
- 山中ちえ子委員日本共産党
南花畑が入っていないのは疑問だと言いました。
- 交通対策担当部長区の説明
専門家と警視庁の確認を受け、安全第一で進めると答えました。
- 6
自転車対策業務委託(北千住・五反野地区)のプロポーザル結果
結論賃金の件は、区が後日回答すると答えました。
北千住・五反野地区の自転車対策の委託先が決まりました。申し込みは1事業者だけで、これまでの事業者は、金銭の着服の問題で参加できませんでした。委員は、委託先で賃金が払われないことがないよう、区が確認できる契約になっているかを質問し、区は後日回答すると答えました。
発言者ごとの意見- おぐら修平委員是々非々の会
賃金が払われないことがないよう、区がかかわれる契約にしてほしいと言いました。
- 7
地下鉄8号線の整備促進
結論区は、早めに日程を知らせてもらうよう申し入れると答えました。
地下鉄8号線を作ってほしい大会が1月25日にあり、約400名が参加しました。白石委員は、埼玉県側の大会にも委員が出席して、足立区のやる気を見せるよう提案しました。
発言者ごとの意見- 白石正輝委員自由民主党
埼玉県側の大会に出席して、やる気を見せるべきだと言いました。
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